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フィリピン、沈没した貨物船からの原油流出、海洋保護区に危険をもたらす

Jun 17, 2023Jun 17, 2023

伝えられるところによると、2023年2月の貨物船の沈没による工業用石油の漏出は、環境破壊を引き起こす可能性のある非常に高い生態学的価値を誇る人気の海洋保護区であるイスラ・ベルデの海上回廊を襲ったと、沿岸警備隊がEFEに報告した。月曜日。

海洋保護区に隣接するミンドロ島のEFEに沿岸警備隊筋が報告したところによると、石油はイスラ・ベルデの海洋回廊と海岸で確認されたという。

海洋保護区に流出物が到達すると、同回廊は生態学的大惨事をさらに引き起こす可能性がある。なぜなら、そこは豊富な動植物が生息し、無数の固有種が生息している海洋保護区だからだ。フィリピン。

同大学はこれまで、東ミンドロ州ポーラでの流出事故により、533ヘクタール以上のマングローブ林が被害を受けたと推定している。 後者は、貨物船の沈没に近かったため、石油流出で最大の被害を受けたと伝えられている町である。

フィリピン国旗を掲げ、2022年に建造された貨物船「MTプリンセス」は2月28日、ミンドロ島の海岸近くで約80万リットルの工業用石油とともに水没した。

同大学が日曜に発表した報告書によると、同船は海への石油の流出を続けているが、海中の石油のリットル数についてはこれまでのところ詳細を明らかにしていない。

風向きはこれまでのところ、沈没船に比較的近い地域で流出を食い止めるのに好都合だったが、今後数日で変化し、石油が北に広がり、イスラ・ベルデ保護区の他の地域に影響を与える可能性がある。

フィリピン政府は、深さ400メートルで沈没した貨物船から油が流出し続けているが、当局はまだ原油の流出経路を封鎖していないため、その流出を食い止めようと日本の政府から支援を受けている。

ロドリゲス氏によると、流出の除去には最長で1年かかる可能性があり、流出に近い町の漁師も半年は海域で漁ができない可能性があるという。

出典: Philstar Global、マニラ速報

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